フレンチポップス最高峰の芸術性を持ったアルバムだと勝手に思っているマルティーヌ・クレマンソーのLPが最近オクに出ていました。結構ビックリしましたがスバラシイお値段になりました。オークションの結果表示
この金額まで入札された方の気持ちわかりま〜す。しかも帯付きで状態も良さそう...。このLPはひどい事に日本では(日本でも?)CD化されていないんですよ。同じバークレイのダニエル・ビダルも昔の音源は殆ど未CD化です。この辺りを聞きたい人には今の状況は非情に困る訳です。
side A
1.ただ愛に生きるだけ
(過去の記事)
2.あなたのいない夕ぐれ
日本でもシングルカットされています。
過去の記事
3.夢見るとき
凄く良い曲です。マルティーヌのハイトーンが圧巻です。題名のとおり夢みる様な旋律のサビがステキです。間奏が死ぬ程良いです。エンディングのパートはちょっと要らなかったかなぁ...
4.愛のよろこび
あまりフレンチポップスっぽく無い様なイメージです。英語で歌っています。誰かのカバーでしょう恐らく..
5.あなたの瞳に
この曲も良い曲です。ハープとストリングスの静かな始まり。優しいメロディーが心地よいです。同じ旋律を繰り返していくタイプの曲です。
6.恋するモディーニァ
導入部はあまり好きな感じでは無いです。次のパートはギターのアルペジオの伴奏でメチャ良くなって行きます。サビは言う事無し。流れる様な演奏&メロディが良いです。哀愁に満ちた佳曲です。
side B
1.恋はみずいろ
マルティーヌの「恋はみずいろ」がどんな歌手のバージョンと比べても一番だと思います。ハープシコード(チェンバロ?)のオブリガートが最高です。どんどん楽器が入って来て厚みのある演奏になります。最後にはカッティングギターが入ったりして...。男女混成コーラスがサビを歌う所もグー。
2.マンチェスターとリバプール
フェラスとかのカバーだと思います。本家よりは軽い演奏の様な気がします。
ちょっと手を抜いた感じがしますけど悪くは無いと思います。
3.あふれる愛を
ボキャ貧なので上手く説明出来ませんが、とても奇麗な曲です。哀愁たっぷりです(特に間奏)。エンディングも最高。
4.めざめ
出だしからいい感じ。哀愁調です。女性コーラス+歌うベースが美しすぎる導入部。オーボエが入って哀愁調が更に加速。その後の転調。言う事なしです。
5.哀愁のアダージョ
クラシックな雰囲気たっぷりの曲です。もうちょっと迫力のあるアレンジだともっと良かったと思います。美しい曲です。
6.愛を信じて
このLPで一番大好きな曲です。トロンボーンとファズのかかったギターから始まります。その後ミュートを効かせた金管楽器が印象的なジャジーな雰囲気な伴奏の歌いだしで溜めて行きます。ブレス(息継ぎ)のノイズまでしっかり聞こえてきます。そしてメロディパターンのつなぎだけを若干テンポアップして疾走感を出しているところが面白いと思います。ジャンルを固定しないでパートごとに多彩なアレンジを 違和感無く次々につないで行く総合的な編曲の腕前は、感動に値すると思います。高いフレット上で歌っているベースが「エレキベース」だというのもこの場合ポイントが高いと思います。状態の悪い盤だと良く聞こえないのですが、美しいストリングスそしてハープ、ピアノも聞き逃せないところです。分厚い男女混成のコーラスに支えられた非常に美しいスキャットがたまらない最後のリフレインで私はノックアウト状態。この開放感たっぷりの終盤のパートを堪能する為にこの曲があると言ってもいいと思います。
7.ただ愛に生きるだけ(日本語)
イエイエだけがフレンチポップスのオールディーズではありません。
この様な非常に凝ったアレンジと歌唱を聞かせてくれる歌手もいるのです。
(もちろん イエイエも大好きですけど ^^)
この盤に限って言えば状態がいいものを手にいれたいところです。
今回の試聴ではこのLPの本当の素晴らしさが全くと言って良い程分からないと思います。
きちんと通して聞かないと良さが分かりません。
すばらしい曲が満載なので あっという間に終わってしまうという印象があります
是非お持ちでない方は無理してでも入手された方が良いと思います。
...と言っても なかなか出てこないんですけどね _| ̄|○


クレマンソーいいですね。このアルバムは完成度高いですよね。
当時の世界歌謡祭TVで見ていましたけど当時は六文銭がインパクト強かったですね。
今聞くとこちらがever greenですね。
いいなー。TVご覧になれたなんて...
たぶんその頃は赤ちゃんだったので
偶然見たかも知れませんが
全く覚えていません。
DVDとか出て欲しいと思います。
映像の権利とかどこが持っているのかなぁ...
分かればメールとか出せるのですけどね(^_^)
コメントありがとうございました〜